スウェーデン式の歯みがき術とは、また歯磨き粉の使い方、虫歯と歯周病予防法について説明します。
予防歯科先進国のなかでも最先端のスウェーデンが推奨する歯みがき方法が、僕が日常でしている歯みがき方法と、全くの反対であることに不安な気持ちになりました。
それにしてもスウェーデン式が僕のふだんの歯みがき方法と真逆なことに驚きです。
僕は3カ月に一回は歯科定期検診に行ったますが、
「毎回よく歯のメンテナンスされてますね、次回また様子を見てみましょう」
と、お褒めの言葉をいただきますが素直に喜んでいいのか疑問を持ちます。
▶スウェーデン式の歯みがき術は、NHK総合「ガッテン」で放映予定
▶「ガッテン 衝撃 新ハミガキ法」NHK総合 5月8日水曜 夜7:30-8:15放送
▶歯磨き粉の使い方、虫歯と歯周病予防法
スウェーデン式の歯みがき術と我流の歯みがきとの比較、NHK「ガッテン」でスウェーデン式の歯みがき術を確認したいと思います。
スウェーデンの歯みがき術
スウェーデン人80%が実践する虫歯と歯周病の予防方法です。
スウェーデンの歯みがき術のポイントは次の点です。
■歯磨き粉はフッ素を含んだものにする。
フッ素は歯の表面に付着することで歯をガードしてくれます。
■歯磨き粉を最小限にする。
歯磨き粉は研磨剤と同じで、大量に付けすぎるのはよくありません。
同時に歯磨き粉は歯を研磨するので磨きすぎは良くありません。
■口のゆすぎを最小限にする。
歯磨き粉にはフッ素が含まれているので口をゆすぎすぎるとフッ素が歯に付着しなくなります。
極端な場合、口をゆすがずに歯磨き粉を吐き出すだけでも良しとされています。
■「ワンタフトブラシ」による歯みがきを使って磨く。
普通の歯ブラシでは届かない箇所まで磨いてくれます。
おどろくことに普通の歯ブラシでは届かない部分の面積の合計は手の平の面積と同じといわれてます。
スウェーデンの歯みがき術は非常に論理的です。
このスウェーデン式歯みがき術で虫歯率が下がったことから確かな効果が認められています。
スウェーデン式歯みがき術を整理すると以下です。
■歯磨き粉を最小限にする
■歯磨き粉はフッ素を含んだものにする
■口のゆすぎを最小限にする
■ワンタフトブラシで歯みがきする
スウェーデン式と真逆の僕の歯みがき方法
それに対して僕の歯みがき方法は真逆です(汗)
それでも3カ月に一回の葉の歯科定期検診では先生からよくメンテされてますと褒められます。
僕の歯みがき方法はこうです。
■固めの歯ブラシを使っている。
■歯磨き粉を少量ではなく中程度に歯ブラシにつけて歯みがきをする。
■口のゆすぎは何回も行う。
■歯みがきを最低2回おこなう。しっくりこないときは3回行うこともある。
スウェーデンの歯みがき術と全く逆のことを行っています。
特に僕の歯みがき方法で特記したいことは、歯そのものを磨くことは基本ですが、プラスして歯と歯の間を磨く、歯茎を丹念に磨くことにも重点をおきます。
年を取ると実感するのは、歯と歯の間の隙間が空いていく、歯茎が弱くなっていくのを感じます。
ですから、歯そのものを磨くことに加えて、歯と歯の間を磨いて食べ物の残りを排除し、歯茎を強くするために力強く磨いています。
歯みがきする時間の配分は、歯を磨く、歯と歯の間をブラッシング、歯茎を磨く、この3つは同じくらいです。
そして、最後にリステリンやモンダミンで良く知られているマウスウォッシュ(洗口液)でお口を奇麗に仕上げます。
■最後はマウスウォッシュ(洗口液)でお口を奇麗に仕上げ
歯みがきとマウスウォッシュ(洗口液)の後は、当然のことですが、食べません、飲みません。
■歯みがき・マウスウォッシュ後は食べない・飲まない
この歯みがき法でもう10年くらいは歯科の先生もほめてもらうくらい歯のメンテは良好に保ってます。
歯茎の弾力検査でも歯周病はクリアしてます。
僕の歯みがき方法を整理すると以下です。
■固めの歯ブラシを使う(NGと言われています)
■歯磨き粉は比較的高いモノを選んで購入する
■歯磨き粉を少量ではなく中程度に歯ブラシにつける
■口のゆすぎは何回も行う(NGと言われています)
■歯みがきを最低2回おこなう
■最後はマウスウォッシュで仕上げ
■歯みがき・マウスウォッシュ後は食べない・飲まない
NGと書いている磨き方
■固めの歯ブラシを使う。
■口のゆすぎは何回も行う。
歯科の先生にはお褒めの言葉いただいているものの、NGについては改善します。
こわい歯周病
日本の40代の虫歯を持っている人は100%と言われてます。
虫歯の治療は歯科技術の発達で対処できそうですが、こわいのは歯周病です。
歯周病検査がしっかりしてない歯科クリニックを見分けるのは一般人にとっては至難です。
歯茎が腫れるなど、歯茎に違和感を感じたらセカンドオピニオンに従うことも重要です。
僕は、歯は健康に影響する大きなファクターと思ってますので、歯科医師の技量や主観で自分の歯が決められるのも怖い話です。
口腔ケアはこれからの人生を左右するといってもいいくらいで、今まで以上に歯のメンテに気を使うようにします。
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