コストコのガソリン その安さと安くしている秘密、価格・品質・支払方法について実際に利用している立場から詳しく解説します。
コストコ(COSTCO)利用者です。
1年間コストコで買い物をして、結局ガソリンを給油することがコストコでの主な目的(用事)となりました。(僕の場合ですが)
それでは、コストコでガソリンを給油することのメリットや利用方法、コストコ全般の利用について語りたいと思います。
目次
コストコのガソリン 安さとその秘密
これは地域によって差が出てきます。
リッターあたり5円から15円の差がついているという観測です。
最近は一般ガソリン価格とコストコ価格に差がついて市中のガソリンスタンドからクレームがおこり、価格差は小さくなっている傾向にあります。
全国平均的にはリッター当たりガソリン価格差5円程度と思います。(個人的観測)
一般のガソリン価格は、スマホのアプリ「ガソリン価格比較アプリ gogo.gs」でリアルタイムガソリン価格を知ることができます。
実際に「ガソリン価格比較アプリ gogo.gs」を使って比較してみましたがデータが古いものもあり、あくまで参考として利用してます。(現在は改善されているのでしょうか?)
※ 僕が利用するコストコつくばのガソリン価格とつくば周辺のガソリンスタンド価格との差は数円から10円くらいです。(個人調べ)
うちはけっこうガソリンを大量に消費しますので地域のガソリン価格を普段からこまめに調査してまして、結局コストコガソリン価格と地域の最安値ガソリン価格は同じでした。
地域最安値をコストコで買えるわけなのでコストコを利用するメリットはあります。
次にここが肝心のところですが、コストコガソリンの安さの秘密の理由です。
理由は、コストコにとってガソリンが常時の目玉商品にしているからです。
オールタイムセールでお客さんを呼び込んでいるわけですね。
うーん、この戦略、さすがグローバル企業、頭がいいと思います。
なぜならコストコへ行って、大量の買い物、そして帰る、自動車を利用しないと絶対無理です。
車でお客さんが来ることを考えると、コストコで安く給油できるのは集客戦略としてピカイチだと言えるわけです。
コストコで買い物をしなくてもガソリン給油目的のみも可能です。
せっかくガソリンを入れにコストコに行ったからついでに中で買い物をしようというお客もいると思います。
そこがコストコの集客戦略なのですね!
コストコのガソリン 品質
さて、いいことづくめのコストコガソリンですが、あまりの安さで本当に品質は大丈夫なのかなと疑問もわいてきます。
・混ぜ物のガソリンを売っているのではないか?
・薄めたガソリンを売っているのではないか?
・消費期限切れギリギリのガソリンを売っているのではないか?
結論から申し上げますと、全国のガソリンスタンドと全く変わらない品質を維持してます。
WEBで検索すれば、「JIS規格品」「「揮発油等の品質の確保に関する法律」(品確法)」というのが出てきます。
コストコの公式ホームページ
そもそも、コストコにとって安いガソリンが集客の手段なので、絶対にガソリン品質や環境のレベルをおとすことはしないと考えます。
コストコでガソリン 支払い方法は?
いいことづくめのコストコガソリンですが、最後に支払方法です。
市中のガソリンスタンドと違い、コストコでの支払いは特殊になります。
必須条件がコストコ会員になることです。
コストコ会員カードがないと始まりません。
会員カードがない人は、カード発行手続きが始まると10分程度ですぐに会員カードが発行されます。
そしてコストコ発行とは別のマスターカードがあればすぐに買い物ができます。
(マスターカードであればなんでもOKです。)
あるいは、店内でプリペイドカードに現金をチャージしても買い物やガソリン給油ができます。
コストコ以外のふつうのマスターカード(なんでもいい)でもOKです。
僕はのちのちお得になるかと思いコストコグローバルカードのマスターカードを申し込みました。
(実際にコストコ発行マスターカードが到着するのは最短で約1週間くらいでした。)
注意事項として、VISA、JCB、AMEXなどのカードは使えません。
また、au WALLETプリペイドは使えません。
ただし、au walletクレジットカードで、マスターカードのマークが付いていたら使えます。
それでは、コストコのガソリン支払い方法をまとめます。
●コストコプリペイドカード+コストコ会員カード(必須)
まずコストコ会員カードを作る、そしてマスターカードもしくはプリペイドカード、これでコストコでガソリンの給油ができます。
コストコでガソリンがなぜ主目的なのか?
僕はコストコでガソリンを給油することが主な目的(用事)になっています、その理由についてです。
最初に、コストコの商品は安いです。
全ての商品がほかで買うよりも基本的に安く設定されています。
コストコ年会員費を4,752円(税込) を払うメリットが商品を安く買えることです。
ただし思ったより安くないです。
期待する以上の安さではありません。
一つの商品の量や数がほかで買うよりも多量なので、特に買う必要のないものを必要以上に買うのは賢くない買い方です。
1年買い物を続けると「商品をそんなに大量に買う必要性を感じない」ようになります。
それでもっぱらガソリン給油がコストコの目的となっています。
僕の平均の場合ではありますが、月一回 100リッター 給油してます。(※けっこう車を乗り回しています)
ほかのガソリンスタンドとの価格差が5円ならば、月500円、年で6,000円。
コストコの年会員費が4,752円(税込) なのでそれだけでペイします。
さらに、コストコグローバルカード決済では、ガソリンや店内での買い物には1.5%のポイントがつきます。(コストコではリワードという言葉を使います)
ガソリンを給油する際に表示画面にリワードを使いますか(要はポイントバックしますか)と聞かれます。
リワード(ポイント)がたまっていれば利用しましょう。
ガソリンを大量に使う方だと思いますが、地方で車を乗り回し、大型車ガソリン専用車なら、ありえます。(僕の場合です)
以上が、なぜコストコでガソリンを買うことが主な目的になったのかの理由です。
コストコ 僕の利用方法まとめ
以上をまとめます。
(1)コストコで安くガソリン給油
僕の平均的なガソリン給油を例にとります。
ほかのガソリンスタンドと5円のガソリン価格差があるので月一回100リッター給油で、500円の価格差。(※けっこう車を乗り回しています)
12カ月で6,000円ですね。
年会費4,752円(税込) をペイします。
コストコグローバルカード決済で1.5%リワード(ポイント)。
あと余談ですが、ガソリンの支払いを済ませると領収の紙にクーポンがついてきます。
(2)フードコートでホットドッグ+ドリンク飲み放題180円
もうひとつのお気に入りの利用方法がフードコートでホットドッグを買って食べること。
コストコのフードコートでホットドッグを買うとドリンクがついて、しかも飲み放題となります。
これで180円!
これは意外に僕にとってお気に入りのメリットとなってます。
ホットドッグにたっぷりオニオンとマスタードをつけてお好きなドリンクをいれてテーブルで座ります。
買い物のあと一息入れての飲食は格別です。
ドリンクは飲み放題なので別の種類の飲み物をいれて駐車場へと出て、帰りの車中でまた飲みます。
このパターン好きです。(笑)
僕のコストコ利用方法、以下にまとめます。
■フードコートでホットドッグ+ドリンク(飲み放題)
■大量に買っても困らない商品を買う
以上が僕のコストコ利用方法です。
オールタイム目玉商品のガソリンを主な買い物としている僕のようなお客は、コストコさんにとっては、よくないお客さんかもしれませんが、通常の商品も最低限買ってますしフードコートでホットドック+ドリンク飲み放題も利用させていただいておりますのでご理解を(笑)。
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ガソリンスタンドは全国で減少してます。
その一方でコストコのガスステーション(ガソリンスタンド)は増加中。
たぶん僕のような利用客が増えているのかな、なんて思った次第です。
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