2019年11月2日から17日にかけて行われたプレミア12、稲葉監督のもと一位団結して世界一の座に返り咲いた侍ジャパンでした。
毎試合白熱の手に汗握る試合で、優勝の瞬間は感激の嵐。
正直プレミア12という名称は目新しく聞き及びがありませんでした。
それもそのはず今回が2回目の大会だったのです。
それに、今回はWBSC主催!?、WBCとは何が違うのか?
せっかくの侍ジャパン優勝に花を添えて、今更ながらの疑問点を整理してみました。
野球の世界大会は2つ!主催する運営元WBSCとWBCの違いについてまとめてみた! それではどうぞ。
目次
WBSCプレミア12とは?
今回の侍ジャパン優勝のタイトルは、「2019 WBSCプレミア12」とか「WBSC世界野球プレミア12」とか単に「プレミア12」とか言われてました。
●2019 WBSCプレミア12
●WBSC世界野球プレミア12
●プレミア12
英語表記では [2019 WBSC Premier12]
この大会は、WBSCが2018年末までのWBSC世界野球ランキング上位12ヵ国・地域を招待して行う世界野球ナンバーワン決定戦、というところです。
それでは、そもそも「WBSC」は何か?
WIKIさんがまとめてくれてます。
世界野球ソフトボール連盟(せかいやきゅうソフトボールれんめい、英語: World Baseball Softball Confederation, 略称:WBSC)は、国際野球連盟(IBAF)と国際ソフトボール連盟(ISF)を統合する、野球とソフトボールの国際競技連盟である。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
次に、「2019 WBSCプレミア12」とは何か?
こちらもWIKIさんがしっかりまとめてあげてくれてますので、遠慮なくいただきます。
2019 WBSCプレミア12(英語: 2019 WBSC Premier12)は、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)主催により2019年に開催された野球の国際大会、WBSCプレミア12の第2回大会である。本大会は、東京五輪の野球競技の予選も兼ねており、開催国の日本を除いたアジア・オセアニア最上位国の韓国と北中南米最上位国のメキシコが出場権を獲得した。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
来年の東京オリンピック2019では、日本は開催国特権として出場できますが、加えて韓国とメキシコが出場権を決めました。
WBSCプレミア12 過去二回の順位結果
4年に一回開催で「2019 WBSCプレミア12」とありますので、「2015 WBSCプレミア12」もありました。
「2015 WBSCプレミア12」大会では韓国が優勝し、WBSCプレミア12の初代王者となりました。
●第一回目 2015 WBSCプレミア12 優勝:韓国 準優勝:アメリカ 3位:日本
●第二回目 2019 WBSCプレミア12 優勝:日本 準優勝:韓国 3位:メキシコ
4年前の一回目「2015 WBSCプレミア12」では、日本は勝率・得点は他チームよりも優れていたのですが、準決勝敗退、3位決定戦勝利で3位となりました。
準決勝で韓国に敗退、まさに勝負は時の運ですね。
今回大会では、決勝で韓国を打破し、文句なしの世界一です。
WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)とは?
一方でWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)ですが、みなさん、正直こちらの方がなじみがあるのでは!?
最初、本大会プレミア12、WBCの大会かとはじめは思ってたほどです。
WBCは、MLB機構とMLB選手会により立ち上げられたWBCIという団体が主催してます。
過去、日本はWBCでは2回優勝しています。
こちらもWIKIさんから引用します。
■WBCとは?
ワールド・ベースボール・クラシック(英語:World Baseball Classic、略称:WBC)は、メジャーリーグベースボール(MLB)機構とMLB選手会により立ち上げられたワールド・ベースボール・クラシック・インク(WBCI)が主催する、世界野球ソフトボール連盟(WBSC)公認の野球の予選の上位チームによって行われる世界一決定戦。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
過去二回の優勝を果たした日本。
五回目は2021年。
二回目 2009年 日本 5 – 3 韓国
五回目 2021年 ???
2013年、2017年はベスト4にとどまった日本。
2021年は優勝を!
プレミア12優勝!弾みをつけて東京オリンピックでも金を!
世界野球ナンバーワンを決定する世界大会で、アメリカが本気でないことや、日本でも故障をしたくない選手がいたりで残念な点ではありますが、球団や個人の判断なので仕方ないかなあ、と思ってます。
しかし、実力・人気・マネー・・・どれをとっても世界ナンバーワンのアメリカが本気出さないなんて、どうなんだろう。
もし、ガチで選手集めて参加すると圧倒的な実力差、あまりの点の大差に、大会がしらけたりして、、、と妄想を抱いたりします(笑)
しかし、それでも日本の野球の歴史に世界ナンバーワンという記録が刻み込まれたわけです。
この勢いに乗って、東京オリンピック2019でも日本は金メダルを取っていただきたいと切に願っております。
いや、とるんです。
ぜがひでも金メダルをつかみとるのです!
そして、東京オリンピック翌年に行われるWBCで3年連続優勝の快挙となります。
2020 優勝:日本 東京オリンピック2020
2021 優勝:日本 WBC
3年連続の優勝を成し遂げて世界最強の名をほしいままにし、世界中に日本の野球の魅力を伝えてください!
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11月17日 プレミア12で優勝! この大会で弾みを得た侍ジャパンは東京オリンピック2019でも金を獲得できると確信しました。
頑張れ日本!
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