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犬の老化の兆候:「睡眠の変化」「行動意欲の衰退」「食の変化」

犬
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犬の老化(睡眠・意欲・食事)

犬

老化が進むと、これまで出来ていたことが困難になっていきます。

老化の兆候に早く気付いて、老犬の生活に配慮した環境を整えるようにしましょう。

ここでは、犬の老化に伴う睡眠・意欲・食事の変化についてご説明します。

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老化が始まる年齢の目安

大型犬の方が小型犬よりも早く老化が進んでいきます。

たとえ、見た目が可愛らしくても生後10 年も経てば老犬です。

● 9?13 歳(小型犬)
● 9?11 歳(中型犬)
● 7?10 歳(大型犬)
● 6?9 歳(超大型犬)

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老化の兆候

この子は老いたのだという兆しは

● 「睡眠の変化」

● 「行動意欲の衰退」

● 「食の変化」

から見て取れます。

犬も人間も同じです。

ひとつひとつ見ていきましょう。

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睡眠の変化

「犬の十戒」の 8 項目に通じる部分です。
(→ 犬の十戒 )

決して犬が怠けているわけではありません。

犬の体の変化を思いやって接するようにしましょう。

– 1 日中寝ているようになる。
– 家族の傍で寝るようになる。
– 起こそうとしても、なかなか反応しなくる。
– 目を覚ましても、目の開け方が鈍い。
– 騒々しい音(雷・来客の気配など) への関心がなくなる。
– 音に反応して目を覚ましても、またすぐに寝てしまう。
– 昼間に眠るようになる。

夜徘徊したり、夜泣きをするようになる(痴呆の症状)。

病気で体調が悪い時も、寝ている時間が長くなります。

病気の疑いがある場合は、動物病院を受診してください。

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行動意欲の衰退

若い頃のような好奇心や行動意欲がなくなり、のんびり過ごすことを好むようになります。

刺激を与えて脳を活性化した方がよいので、疲れさせない範囲で、遊ばせたりお散歩に出かけたりするようしましょう。

お友達犬を家に招いてもよいでしょう。

– 来客や他の犬・猫などに、あまり興味を示さなくなる。
– お出かけすると、すぐに疲れてしまう。
– 遊び始めてもすぐ飽きてしまう。
– お散歩をあまり喜ばなくなる。

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食の変化

人間と同じように、犬も加齢に伴って食の好みや必要な栄養素の割合が変わっていきます。

食事の与え方(老犬) を参考に、年齢に合った適正な食事を与えるようにしましょう。

食時の様子から犬の体調の変化に気づくこともできるので、日ごろからよく観察しておきましょう。

– あっさりしたものを好むなど、食べ物の好みが変わる。
– 食欲の減少。食べ物にあまり興味を示さなくなる。
– 食欲中枢のコントロールがおかしくなる。過食。
– 歯の劣化や口腔内の症状で上手く噛めない。
– 上手く飲み込めない。
– 食事の姿勢が維持できない。

上手く噛んだり飲み込めない場合は、動物病院を受診して獣医さんに相談しましょう。

やわらかいフードに変えたり、お湯でふやかすなどの工夫も必要です。

晩年、症状が進めば、流動食や点滴で栄養与なくてはいけない状況もあります。
(ペットの介護については、 老犬の介護  を参照してくださいね。)

首を下げた状態で食事を取る姿勢は、老犬の体に負担がかかります。

犬用の食事台を用意し、食器を置く高さを調整してあげましょう。