前の記事でも述べましたが、
https://nicedogs.info/food/entry6.html
成犬になる時期は、
小型犬で生後約1年頃、
中型犬で生後約1年半頃、
大型犬で生後約2年頃です。
成犬に成長すると、子犬の時ほど栄養を必要としなくなります。
子犬専用ドッグフードから一般的なドッグフードに切り替え、1日2回に分けて与えるようにしましょう。
1日あたりの分量は体重の2?3%が目安です。
ドッグフードに切り替えるときは徐々に切り替える
子犬専用ドッグフードから、一般的なドッグフードに切り替えるときは、少しずつ混ぜ合わせて、徐々に切り替えるようにしてください。
突然切り替わるとお腹(消化器)がびっくりして、下痢や嘔吐を引き起こすことがあります。
子犬専用ドッグフードを与え続けると、カロリーが多すぎて、肥満や内臓疾患の原因になるので十分に注意してください。
ワンちゃんが肥満気味になったら、低カロリーで食物繊維を多く含むようなダイエットドッグフードを与えましょう。
逆に、運動量が多い犬の場合は、タンパク質が多めに調合されたドッグフードを与えるとよいでしょう。
成犬は活発に動き回る
成犬になると、活発に動き回るようになります。
食後すぐに運動をすると、胃拡張や胃捻転などを引き起こす可能性があります。
命の危険にさらされる場合もあるので、食後しばらくは落ち着かせ、運動を避けるようにしましょう。
お散歩やボール遊びを終えてから、食事を与えるとよいですね。
食事を与えるときは、犬が落ち着いて食事ができる環境を作ってあげましょう。
食事の邪魔をされて犬が慌てて食べるような環境では、消化器に負担をかけてしまいます。
食事中にフードボウルを取り上げたり、手を伸ばさないようにしましょう。
多頭飼の場合は、犬たちを引き離しておく工夫をしてください。
フード用とは別に飲み水用のボウルを用意し、犬がいつでも水分補給できるように新鮮な水を満たしておいてくださいね。
犬のしつけ 食事編
それでは、お楽しみの動画です。参考にしてください。
食事の与え方(成犬) のポイント
ポイント2. 1日あたりの分量の目安は犬の体重の2?3%。
ポイント3. ドッグフードを切り替えるときは、少しずつ混ぜ合わせて、徐々に切り替えるようにする。
ポイント4. 肥満気味になったら、低カロリーで満腹感のあるダイエットドッグフードを与える。
ポイント5. 運動量が多い犬には、タンパク質が多めに調合されたドッグフードを与えるとよい。
ポイント6. 食後しばらくは、運動を控え落ち着かせておく。
ポイント7. 食事の邪魔をされない落ち着いた環境で食事を与える。
ポイント8. 食事中にフードボウルを取り上げたり、手を伸ばさないようにする。
ポイント9. 多頭飼の場合は、犬たちを引き離しておく工夫をする。
ポイント10. 飲み水用のボウルには常に新鮮な水を満たしておく。
ポイント11. 食器は洗剤できれいに洗い清潔に保つ。