おやつは、生後12週までの子犬に与えてはいけません。
消化機能がある程度発達した生後12週以降の犬には
おやつを与えても構いませんが、
犬によって合わないおやつもあるので注意が必要です。
試しに少し与えてみて、
下痢や嘔吐しないかを確かめながら、
犬に合ったおやつを見つけてください。
犬が喜ぶからといって、
おやつを与えすぎてはいけません。
おやつを与える目安は、
1日に必要な食事量の10?20%程度までです。
もちろん、適正に食事だけ与えていれば
栄養バランスがとれているため、
おやつを与える必要はありません。
おやつは、
「しつけのご褒美のときにもらえる特別なもの」
として役立てましょう。
「ドッグフードを食べないから、おやつを与えてみ2020よう」
という考えは禁物です。
犬がドライフードを転がして遊んだり残したりする場合は、
食事量が多すぎないか見直しましょう。
1日あたりの食事量は体重の2?3%が目安です。
ドライフードの与え方
量が適正でも、
ドライフードが古くなって酸化している場合もあります。
ドライフードは、開封後1ヶ月以内には
使い切るようにしましょう。
おやつは、種類によって
高脂肪・高塩分・高カロリーのものがあります。
与え続けると肥満や内臓疾患の原因になるので、
おやつのパッケージに記載されている
カロリーや栄養成分に注意してから
購入するようにしましょう。
合成添加物など体に害のあるものが入っていないかも
よく確認してください。
ドッグフードの選び方
ドッグフードを選ぶときも同じです。
店頭に並んだ豊富な商品をみると、
ついつい、おやつをあれこれ買いたくなりますね。
そんなときは、栄養成分がバラエティに富んだものを
組み合わせて購入し、
日替わりで、少しずつ与えるようにすると、
栄養バランスが偏らなくてよいでしょう。
ワンちゃんの喜ぶ顔が見たくても、
健康に長生きさせることを優先して、
与えすぎてしまわないようグッと我慢してくださいね。
おやつの与え方のポイント
ポイント2. 生後12週以降の犬には、おやつを与えてもよい。
ポイント3. 試しに少し与えてみて、下痢や嘔吐しないかを確かめながら、犬に合ったおやつを見つける。
ポイント4. おやつを与える目安は、1日に必要な食事量の10?20%程度まで。
ポイント5. 犬が喜ぶからといって与えすぎてはいけない。
ポイント6. 与えすぎ防止のため、小さくちぎって1回量を少なくするとよい。
ポイント7. 適正に食事だけ与えていれば、おやつを与える必要はない。
ポイント8. おやつは、「しつけのご褒美のときにもらえる特別なもの」として役立てる。
ポイント9. 食事代わりにおやつを与えてはいけない。
ポイント10. 栄養成分に注意しておやつを選ぶ。高脂肪・高塩分・高カロリー・添加物入りのおやつはなるべく避ける。
ポイント11. 偏った栄養成分のおやつを与え続けないように注意する。
正しいおやつの与え方
面白くて役に立つ犬の動画: 笑ってやってください。たまには息抜きを♪