夜も6時を過ぎればスーパーの食品値引き合戦が始まります。
賞味期限や消費期限が近くなっているものは、値引きが最初は少しですが、時間が経過すればするほど大幅な値引きが待ってます。
期限を過ぎると廃棄されてしまいます。
ところで、食品に表示されている賞味期限と消費期限の違いがお分かりですか?
賞味期限と消費期限の違いを理解して、スーパーで食品のもったいないを減らし、上手に節約しましょう!
寿司と刺身を安く買う方法
うちの近くのスーパーは夜8時ごろから値引きが始まります。
狙い目は、寿司と刺身。
半額になるまで待って、買い込みます。
とても定価では買いません。
スーパーによって食品の値引きが始まる時間帯が異なります。
Aスーパーは夕方6時から値引き、Bスーパーは夕方7時から値引き、Cスーパーは夕方8時から値引き、
その日のこちらの時間の都合に合わせて、値引きを狙って買い物に出かけます。
賞味期限が迫っている食品であっても、全く問題なく美味しくいただいております。
寿司や刺身はその日のうちに食しますが、総菜は次の日でも寒い季節は問題になったことはありません。
基本、その日のうちに食べることが鉄則です。
問題は卵や納豆や牛乳などですが、数日くらい過ぎても問題になったことはありません。
そこらへんは自己責任ですが。
食パンやおにぎりは冷凍にして、電子レンジでチンすれば数週間くらいは大丈夫です。
賞味期限と消費期限の違い:農林水産省
さてここで賞味期限の定義ですが、農林水産省でこう定められております。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
スナック菓子、カップめん、チーズ、かんづめ、ペットボトル飲料など、消費期限に比べ、いたみにくい食品に表示されています(作ってから3ヶ月以上もつものは「年月」で表示することもあります)。
この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。
引用:消費期限と賞味期限:農林水産省 公式ホームページ
賞味期限は多少時間が経過しても、問題なく食べることはできます。
それに対して、注意しなくてはいけないのは消費期限です。
こちらも農林水産省で定められており、こう説明されています。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
お弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示されています。
引用:消費期限と賞味期限:農林水産省 公式ホームページ
食品には必ず賞味期限と消費期限のどちらかが表示されています。
食品に表示されている賞味期限と消費期限の日付には注意を払いましょう。
▼消費期限と賞味期限:農林水産省 公式ホームページ
食品ロスの低減を目指し活動中の「全国もったいない市場」
いま問題になっているコンビニやスーパーの食品廃棄ですが、食べることのできる食品が賞味期限や消費期限を過ぎて捨てられるのは、実にもったいない。
「全国もったいない市場」NPO法人は、廃棄予定の賞味期限切れ食品を引き取って生活困窮者への食料支援を行うとともに、一部を会員企業を通じて販売して活動資金に充てています。
こちらが「全国もったいない市場」公式ホームページです。
▼「全国もったいない市場」公式ホームページ
特定非営利活動(NPO)法人全国もったいない市場は食品衛生上、問題の無い廃棄(予定)食品の再販売(生活困窮者への寄贈)によって日本の食品ロスの低減を目指し、活動しております。
「全国もったいない市場」さんの相手は、組織、団体、施設に対してです。
家庭や個人レベルでも、スーパーの値引き食品をたくさん買っておいしく食べて、少しでも「もったいない」を減らして上手に節約していきたいと思います。
お手すきの時間あれば「全国もったいない市場」公式ホームページを閲覧してください。
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