知ってました?
花火は水の中でも火がつくことを!
プロが打ち上げる花火大会の本格的な花火はもちろん市販の花火でも水の中でも火がつくのです。
というわけで、【驚愕の事実】花火は水中でも火がつく! 打ち上げ花火は、雨・水に強く、風に弱い!をお届けします。
雨どころではない、水中でも花火には火がつくんです
待ちに待った花火大会。せっかくの花火大会ですが大雨・強風・台風で中止になるときがあります。
(1)雨では花火に火がつかない、(2)見物客の安全に配慮が必要となる、そういう理由で中止になるのだと思ってました。
「(2)見物客の安全に配慮が必要となる」については、花火大会の会場は川や海の近くで足場が安定されておらず危険であること、花火に直接落雷すると危険であること、行きや帰りの交通機関が大混雑になりケガ人が出る恐れがあること、等です。
こちらは納得ができます。
一方の「(1)雨では花火に火がつかない」については、花火のほうが雨で燃えないので花火大会にならないと単純に思ってました。
実際、多少の雨でも花火大会は実施されており、雨中に豪勢に打ち上げられた花火を見学したことがあります。
その時は花火の火力が強力すぎて多少の雨に打ち勝っているんだとばかり思っていました。
単純というよりは何も考えが及んでいませんね(笑)
ところが、雨でも花火には火がつく、いや水中でも花火には火がつくことを最近知りました。
ほんまかいな、という声が聞こえましたが(笑)
違うんですね、雨どころではない、水中でも花火には火がつくんです。
打ち上げ花火は雨・水に強い
実は、花火は火薬に酸化導入剤が配合されているので水の中でも火が付きます。
これは家の中でも簡単に実験できます。
市販の花火を買います。
水槽、タライ、お風呂、なんでもよいので水を貯めましょう。
花火に点火します。
水の中に入れます。
どうなりました?
なんと、水中でも花火になっていますね。
※安全には気を付けてください。
YouTubeでも動画がたくさんアップされてますのでどうぞ!(「水中 花火 燃える」などで検索するとたくさん出てきます。)
打ち上げ花火は風に弱い
一番弱いのが風です。弱いといいますか、不都合が起きるからです。
理由は、強風で花火が風に流され、想定外の場所へ移動すると花火の残骸が人や家屋に落ち、迷惑もしくは危険だからです。
また、風が強いとその強風の音で花火の音がよく聞き取れません。あの花火の爆音と光景はセットですよね。
ということで、驚愕の事実!花火は水中でも火がつく! 打ち上げ花火は、雨・水に強く、風に弱い!でした。
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