日本橋三越本店本館に鎮座する「天女(まごころ)像」がブームです。
作者である彫刻家の佐藤玄々が昨年生誕130年でした。
そのほかにも日本橋三越本店には様々な展示物があり、とんでもなくパワーとカオスを感じます。
過去記事でも触れましたが、日本橋三越本店の中の数々の文化遺産は、おどろおどろし、悪趣味、カオス、様々に形容できるほどの圧巻ですよ。
【過去記事】日本橋ぶらぶら散策:COREDO日本橋・室町、東京市道路元標、日本橋三越本店、福徳神社、日本銀行
とうぜん来訪者として無料で観れます。
日本橋お散歩の際は是非ともお立ち寄りをお勧めします。
そんな日本橋三越本店にある数々のオブジェ、シンボル、文化遺産をご紹介したいと思います。
それにしても日本を代表する老舗名門百貨店のパワーとカオスに驚愕です。
日本橋三越本店の天女像(まごころ像)、ライオン像、アンモナイト像、パイプオルガン、5階吹き抜け、とくとご覧になってください。
日本橋三越本店本館の天女像(まごころ像)
「天女像」、まごころ像と呼ばれてます。
天井吹き抜けの4階に届くようにそびえる壮大な天女の像です。
「天女像 まごころ」 は、佐藤 玄々(さとう げんげん、1888年8月18日?1963年9月14日)の作品です。
佐藤 玄々氏は、20世紀の日本で活躍した彫刻家です。
作者である彫刻家の佐藤玄々が昨年生誕130年でした。
日本橋三越本店1階中央ホール 1960年4月19日に設置されました。
高さ約11m、総重量6.8tの木彫彩色の作品です。
僕が訪れた当日はパイプオルガン演奏がありまして、5階の椅子に座ってまったりと聴き入ってました。
パイプオルガンの美しい音色と「天女(まごころ)像」の荘厳さに、ただただ目をみはるばかり、心の平穏さを得られました。
日本橋三越本店正門のライオン像
日本橋三越本店正門の左右に並んで鎮座するライオン像。
英国トラファルガー広場のライオン像を模したといわれる銅像です。
英国トラファルガー広場のライオン像がこちらです。実際に僕が撮ってきた画像です。
トラファルガーのほうが日本橋三越本店のライオン像よりも巨大です。
夜間の撮影で見ずらくてすいません。
ロンドンの観光名所、トラファルガー広場には、ネルソン海軍提督の功績を称えるために作られたネルソン記念柱を中心に、ライオン像が4頭!が囲っています。
日本橋三越本店の他の見どころ
他にもある日本橋三越本店の名物、見どころ満載です。
●アンモナイト
1階大理石の壁に、アンモナイトなど恐竜時代の化石が大小あり、学術的にも大変貴重なものだそうです。
アンモナイトは本館1階中央ホールの2階へとつながる階段の壁なので見つけてください。
●パイプオルガン演奏
パイプオルガン演奏スケジュールは定期的に変更になりますので、事前にスマホでチェックしておきましょう。
いま調べたところ、毎週水・金・土・日曜日 / 午前10時・正午・午後3時 となっていました。
●吹き抜けの広大な空間を5階から眺める絶景
余談ですが、椅子に座ってパイプオルガンを聞いている最中、近くのショップで橋田壽賀子さんが帽子を買っているのを目撃しました。
平成28年(2016年)7月、本館が国の重要文化財に指定されました。
これからこんな百貨店はもう二度度できないでしょう。
とにかく凄い! ほんの少し前なんですが日本経済のパワーを感じました。
日本橋ぶらり散歩の記事
過去記事でも触れました日本橋、ほんとうにぶらり散歩にはもってこいで大オススメです。
暖かくなる季節にぜひとも古き日本を知れる日本橋に訪れてください。
「日本橋ぶらぶら散策:COREDO日本橋・室町、東京市道路元標、日本橋三越本店、福徳神社、日本銀行」
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