「Yahoo!プロモーション広告によるPPCアフィリエイト」から撤退PPCアフィリエイトはもう稼げないのか!?
数年前から盛り上がりを見せた「Yahoo!プロモーション広告によるPPCアフィリエイト」ですが、昨年から年初にかけて更にルールが厳格化されました。
私はといえば、昨年秋ごろに「Yahoo!プロモーション広告によるPPCアフィリエイト」から撤退しました。理由は単純で、広告費が回収しにくくなった、審査が通らない案件が増えた、という2点です。
どのように厳格化されたのか、今後どのように対策すればよいかを見ていきましょう。
比較的稼ぎやすいと言われていた「Yahoo!プロモーション広告によるPPCアフィリエイト」は、これから少数の稼いでいる人たちに絞られ、少しづつ衰退していくと予想します。
最近は、代わりに台頭してきているのが「FACEBOOK広告」ですね。
さて本題に戻り、今回は、ヤフー広告掲載基準厳格化のポイントについて述べます。
「薬事」「薬機」関連の規約が厳格化
「医療」「薬事」「薬機」「食品」「健康」案件は出稿しないようにしましょう。
このジャンルは広告審査にまず通りません。何度修正を行っても通りません。
・医薬品、医薬部外品、医療機器
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1597
・薬用化粧品(医薬部外品)、化粧品
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1599
・食品、健康食品
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1601
・健康器具(雑貨)
https://help.marketing.yahoo.co.jp/ja/?p=1603
いまでもまれに、加圧シャツ等が見受けられますが、必ず淘汰されます。
2018年4月18日施行のヤフー広告掲載基準変更 解説資料
2018年4月18日にて実施予定の「ヤフー広告掲載基準変更 解説資料」の内容です。
これまでよりいっそう厳格化、またグレーなところが明文化されています。
https://s.yimg.jp/images/promotionalads_edit/pdf/201804_new_editorial_guidelines.pdf
一読してお分かりのように、広告の有用性について言えば、
・公式サイトを見れば確認できるような内容はNG
・単なる体験話はNG
・ランキングサイトはNG
簡単なペラページで出稿できる、少額でテストマーケティングができる、速攻性がある、というのがPPCアフィリエイトのメリットでありました。
しかし、広告サイトのコンテンツが重要視され、単なるペラページでは審査に通らなくなってます。
ペラページでも、独自性があり、コンテンツが豊富なものは通りますが、本家本元のサイトに対して対抗できるコンテンツを提供できるのか、なかなか難しいところがあると思います。
特定商取引法に基づく表示ページに本名を掲載しなくてはいけない
副業でPPCアフィリエイトをやっている方には、痛いルール化です。
・特定商取引法に基づく表示ページにある販売業者の名前
・Yahoo!プロモーション広告のアカウント名
上記の名前欄には本名が必要となります。
副業されている方は、本名ではなく、自分で勝手につけた屋号を記入していたと思います。これからは本名でなくては広告審査に落とされます。
要は、不正なアカウントを排除することが目的です。
ただし、個人事業主で屋号を設置されている場合、法人登録していて会社名を記入している場合、は問題ありません。
まとめ
PPCに精通して稼いでおられる実力アフィリエイターは、それでも、生き残っていけるでしょう。
一方で、私のようなPPCに関しては弱小アフィリエイターのなかで、時間が取れない方、収支が悪い方は、一時撤退がよいでしょう。
審査に通らない、もうからない、、、効率が悪いです。
さらに、審査基準が守られていないアカウントは、一発でアカウントが停止しているケースもあります。
いったんアカウントが停止されてしまうと、復活するのはかなり大変です。
私は、楽天やグーグルのアカウント停止の経験ありますが、同一アカウントでの復活は無理です。
「まだまだヤフーPPCアフィリエイトはやれるよ!」って方、ぜひYahoo!の規約に則って実践してください。
私はPPCは一時撤退しました。