楽天カードのキャッシングサービスは便利なのですが、使い方には要注意です。
忘れもしない3月6日、現金がどうしても必要で楽天キャッシングを利用しました。
あわてて冷静さを失った結果、手数料を支払う羽目になりました。
今回は自分への戒めも含めて、その失敗の経緯とキャッシングの手数料計算について語りたいと思います。
それではいきます「楽天カードのキャッシングサービスは便利だが、失敗してしまった経緯と手数料計算について語ろう」
楽天キャッシング失敗の経緯
楽天カードの失敗を語ります。
▶「あっ、現金がいる!」
どうしても現金が必要な時があり、その日が3月6日でした。
三菱UFJ銀行にはあまり残高がなかったはず。
▶「たしか楽天銀行でのATM利用は無料が5回までだったな」
楽天銀行ハッピープログラムの無料枠を使ってお金をおとそうと、セブン銀行のATMへ向かいました。
ふつうは現金が必要な時は三菱UFJ銀行のATMを利用するのですが、
●その日は突然のことで慌てていた、
●すぐ目の前にセブン銀行ATMがあった、
●楽天銀行でのATM利用は無料、
ということもありとにもかくも楽天カードを使ってセブン銀行ATMで現金を3万円ほど下ろしました。
急いでいたので後で明細を見たわけですが、3万円をおろしたのに手数料が769円もついてびっくり仰天。
▶「やっちゃった」
あせってキャッシングしたんですよ。
キャッシングすれば利息がかかるのも忘れてお金をおろしちゃって失敗しました。
以上が、今回の失敗の経緯です。
しかし、楽天のATM利用は無料にもかかわらず、3万円のキャッシングで手数料769円は高い、なぜか。
次に、楽天カードのキャッシングサービスの手数料計算について説明します。
楽天キャッシングの手数料計算
なぜ769円もの利息が付いたのか、手数料計算の仕組みはこうなってます。
手数料の内訳はこの2点です。
(2)セブン銀行のATM利用料は216円
※セブン銀行のATM利用料は、借り入れ1万円以下は108円、それを超えると216円となります。
(1)利息計算
3月6日が利用日でその翌日から楽天銀行への支払い翌月4月27日までの日数、これが全52日間。
つまり52日間3万円を楽天銀行から借りました、となるわけです。
金利が0.18%です。
30,000 x 0.18 x 52/365 = 769円
これが利息となります。
(2)ATM利用料
楽天銀行ハッピープログラムのATM利用料無料枠が使えます。
セブン銀行ATM利用料は216円ですが無料で0円。
(1)+(2)=769円がキャッシング利用料です。
しめて、楽天へ手数料いれて、翌月4月27日に30,769円の支払いをすることになりました。
769円も余計にかかって大失敗です。
キャッシングやリボルビングはしない
いつもの現金を手元に置くルーティーンは三菱UFJ銀行から引き出すことです。
楽天銀行から手数料無料で三菱UFJ銀行へお金を振り込んでおく、三菱UFJ銀行ATMで必要なお金をおろす、この手順を踏めばよかった、後の祭り。
急用で冷静を失ってました。
つまらん失敗でした。
キャッシングすれば、リボルビング払いか一回払いをすることになる、これには金利がつく、これを忘れてました。
キャッシングとかリボルビング払いなど決してしない、銀行やカード会社には貢がない(みつがない)、再度心に決めました。
そんなの当たり前だろうという声が聞こえますが、焦ると人間は冷静を失い何をやらかすか分かりません。
他山の石としてください。
あわせて読みたい楽天失敗の記事
日銀のマイナス金利の弊害で銀行の収入のひとつは、手数料収入とキャッシングやリボルビング払い利息からとなってます。
銀行冬の時代の到来です。
またもや楽天で失敗、けっこう慌て者です。
こちらも失敗談、合わせて読んでください。
☆