美術館、博物館、展示会めぐりが大好きで、海外でも国内でも出かけるときは、時間に都合がつく限り、わずかの時間でも、訪問に勤めています。
有名なところで行ったところは、パリ ルーブル美術館、ロンドン 大英博物館、ニューヨーク メトロポリタン美術館、などなど。そのほかにも大中小いろいろな美術館等を訪れました。
そこで僕の個人的アート鑑賞のやり方というか楽しみ方を披露したいと思います。
なぜ、絵画・彫刻・アート作品を見に行くかというと、自分の感性を試したいからです。
かっこう良いこと言ってますが、その言葉のとおりで、私の美術鑑賞レベルが優れてるとか関係なく(たぶん並み以下くらいの才能)、すなおに楽しみたいからです。
それでは、個人的アート鑑賞の5つの楽しみ方を以下に述べます。
目次
見た瞬間の自らの印象を味わう
この点に関し最も忘れられない絵画は、ニューヨーク メトロポリタン美術館に展示されていた「フィンセント・ファン・ゴッホ」の一連の作品群です。
身近で鑑賞して、とにかく圧倒されました。
絵から飛び出る圧力!
言葉に表現できない迫力を感じました。
「アート鑑賞とは、実物を見て自分の感性を試すことである」(by テリーミヤマ)ことを、その時学びました。
なるべく実物を見るよう努めましょう!
この絵画を自分の部屋に置くと、部屋がどんな風になるのか想像する
有名でも無名でも、絵画でも映画ポスターでもよく、自分の部屋に飾った場合、部屋がどんな風に変わっていくのか、イメージを楽しみます。
また、「あの人に贈ったならどのように思ってくれるのかなあ」を想像しても楽しいですね。
絵画や彫像の創作された当時の状況を思う
その当時の状況、世界情勢、日本はどうだったの? いろいろと考えめぐります。
作者はその作品をなぜ作ったのか? どんな気持ちで作ったのか? その当時の国の状況は? その地の人々の暮らしは? 世界情勢はどうだった? そのとき日本はどうだったのか?
作品の世界観にどっぷりはまりたいと思います。
これだという作品(もしくは作者)に集中する
美術館にいくとあまりに多くの作品に圧倒されます。
せっかく入場料払って入ったのだから全部それなりに見ようと思います。
私はそうです(笑)、せこい!
素直に反省もかねて言いますが、自分の気になる作品一点(数点)もしくは作者一人(数人)に絞っての鑑賞もよいのではないでしょうか?
全部まんべんなく見ようとすると疲れます(笑)。
真に見たい作品一点(数点)もしくは作者一人(数人)を集中して鑑賞し、自分と対峙するのも楽しいですよね。
一回目はぐるっと回って、気になる作品に目星つけ、二順目に集中鑑賞する。
あるいは、事前に調べておいて入場するや、注目の作品に集中鑑賞する。
いろいろとやり方はあるのでケースバイケースで楽しみましょう。
人に作品を紹介する場合、なんと語るのかシミュレーションしてみる
自分なりに作品を語りましょう。
この作品の魅力は? この作品の謎は?
Aさんに伝える場合、TVで語る場合、思いっきり妄想レベルでもいいので想像を楽しみましょう。
以上のアート鑑賞の5つの楽しみ方について、私の妄想といえば妄想ですが、楽しんでいただけたでしょうか?
モナリザ鑑賞時のつぶやき
僕が実際に3年くらい?前に訪問したときのルーブル美術館モナ・リザの動画です。
あまりにも有名すぎて、さすがに大人気スポットで、多くの鑑賞者が群れをなしてました。
また、思ったよりサイズが小さかったです。
モナ・リザの寸法 77 cm x 53 cm
テレビや本では、画面いっぱいに写しているので、大きなサイズの印象を受けていると思いがちですが、「意外に小さいなあ」と思いました。
僕の下手なモナリザ鑑賞動画、3年くらい?前のルーブル美術館での動画です。
音が出ます。
なお、ルーブル美術館は撮影が許可されています。
おばさんがなぜかコチラを向いてて(笑)、、、こういうハプニング的なこともいい思い出になります。