実は、30年来の養命酒の愛飲家であります。
若いとき体調を壊したことあり、そのとき体に良いと思ってから飲み始めたのがきっかけです。
養命酒は薬用酒なので味も匂いも、人によっては、けっこう「クセがすごい!」
私的にはキャラメル味風で、効果もあったので大好きで、愛着があります。
そういうことで、長年の願いであった「養命酒製造駒ヶ根工場見学コース」に行ってきました。
毎日の健康を支えてくれる養命酒が、どのように作られていくのか、あらためて効能は何なのか、養命酒の歴史、養命酒の成分、について学ぶことができました。
最後に「養命酒製造駒ヶ根工場見学コース」についての苦言をひとこと述べてます。ただし、いち愛飲家としてですよ。
目次
最初は「養命酒製造駒ヶ根工場見学コース」への申し込み
「養命酒製造駒ヶ根工場見学コース」申し込み先URL
こちらのURLから「養命酒製造駒ヶ根工場見学コース」の申し込みができます。
https://www.yomeishu.co.jp/komagane/study/
実際の申し込み後の養命酒さんからの返信メール画像
さっそく申し込みました。こちらが実際の申込に対する養命酒さんからの返信メールになります。
実際の養命酒さんからのフォローメール画像
日程が近づいてきますと、養命酒さんからフォローメールが来ますので、忘れていてもご安心ください。
こちらが実際のフォローメールになります。
「養命酒製造駒ヶ根工場見学コース」のアクセスとロケーション(場所)
「養命酒製造駒ヶ根工場」へのアクセスはこちらから確認できます。
住所:〒399-4117 長野県駒ヶ根市赤穂16410
https://www.yomeishu.co.jp/komagane/#access-block
■車を利用する場合:「養命酒製造駒ヶ根工場」へのアクセス
中央自動車道「駒ヶ岳スマートインター」おりてすぐです。
中央自動車道「駒ヶ根インター」も利用できます。「駒ヶ根インター」からは約15分です。 車を利用する場合:「養命酒製造駒ヶ根工場」へのアクセス
■列車を利用する場合:「養命酒製造駒ヶ根工場」へのアクセス
新宿駅からの所要時間:特急利用で新宿駅から約4時間30分です。
名古屋駅からの所要時間:特急利用で名古屋駅から約4時間です。 列車を利用する場合:「養命酒製造駒ヶ根工場」へのアクセス
■高速バスを利用する場合:「養命酒製造駒ヶ根工場」へのアクセス
新宿駅からの所要時間:中央自動車道走行で、所要時間は約3時間50分です。
名古屋駅からの所要時間:中央自動車道走行で、所要時間は約2時間50分です。 高速バスを利用する場合:「養命酒製造駒ヶ根工場」へのアクセス
それでは、「養命酒製造駒ヶ根工場」のおおまかな俯瞰や外観を理解するためにも下記の画像をご照覧お願いします。
▼養命酒製造駒ヶ根工場の俯瞰模型の画像
豊かな自然と美しい環境に囲まれた養命酒製造駒ヶ根工場の俯瞰モデルです。
工場敷地内には、自然散策路、記念館・ショップ、カフェも併設されています。
また、縄文時代住居、弥生時代住居、平安時代住居も見学できます。
▼中央アルプスを背に構える養命酒工場の画像
中央アルプスから端を発する清冽なせせらぎの音が聞こえてきます。
▼中央アルプスと南アルプスに囲まれた地形に工場の画像
南アルプスと中央アルプス、ふたつのアルプスに囲まれるこの場所で養命酒が作られているのですね。
▼工場敷地は電線・配管は地表に出さないの画像
工場の美観にも配慮し、電線柱や配管類は地表から出さないように工夫しています。
実際の養命酒見学コース、ただし製造工程は写真禁止
養命酒ツアーガイドさんと巡る養命酒ができるまでを、画像とともに私なりに解説していきます。
ただし実際の製造工程は写真にとれませんでした。上の画像で我慢してください。
▼工場敷地内を流れる小川の画像
工場敷地内を流れる小川。川が流れ緑が広がる豊かな自然環境に恵まれています。これが養命酒の原水となっています。
▼ようこそ、養命酒 健康の森へ
養命酒ツアーガイドさんと巡る養命酒ができるまでは、「養命酒ディスカバリーコース」に予約します。
こちらは要予約となり、無料です。
予約や問い合わせは、0265?82?3310からできます。
「養命酒健康の森」は、こちらは予約不要で入場は無料です。
▼14種類の生薬からなる養命酒
14種類の生薬が薬用養命酒には使われています。
薬用養命酒の効能は、これらの生薬が単独で効果をあらわすのではなく、生薬の組み合わせから生まれる強力作用によって、導き出されます。
▼14種類の生薬は実際手にとって匂いを嗅ぐことができます
生薬とは、自然界の草根木皮(そうこんもくひ)などをそのまま、あるいは加工調整し、医薬原料として用いるものをいいます。
養命酒には14種類の生薬が配合されています。
養命酒はこれらの生薬がもつ薬効が基礎となり、滋養強壮剤としての効能が導き出されます。
▼14種類の生薬は袋詰めにされます
養命酒は生薬のもつ薬効を高率よく引き出すために、14種類の生薬を厳守に同時に浸漬(しんせき)します。
すると成分が原酒とよく溶け合い、自然に近い状態で薬効成分が抽出されます。
合醸法と呼ばれるこの薬酒本来の製法は、各生薬の成分の浸出速度がそれぞれ違うため、高度な技術と経験が要求されます。
合醸と熟成の過程を経ることで、品質がまろやかで芳醇となり、また、浸出過程では複数の生薬の薬効成分が結びつくため、生薬単体では得られない幅広い効果が得られます。
▼製造工程の説明
養命酒は400年以上前に信州伊那の谷の塩沢家当主である塩沢宗閑翁(そうかんおう)によって創製され、「世の人々の健康長寿に尽くそう」との願いから「養命酒」と命名されました。
養命酒は、生薬が主剤(原料)で、剤型が薬酒(やくしゅ)であることに特徴があります。
▼最後の試飲では養命酒がいただけます
車なので養命酒は試飲できず、お酢のジュースで我慢。
▼お土産は二品いただきました
見学コースの最後に出るお土産、二品いただきました。感謝!
▼自然散策路にあるカフェ
自然散策路に併設されたカフェでは、ショウガと紅花の白玉あんみつ、信州十四豚のコロッケドック、特製ハンバーグがメニューでありました。
ハンバーグとアイスクリームを召し上がりました。美味しかった!
俺流の養命酒の酒としての飲み方
最初にことわっておきますが、養命酒関係の皆様、私は養命酒を他の酒と割って飲むことが多々あります。
養命酒は薬だと理解しておりますが、こういう飲み方してる御仁(ごじん)もいるんだくらいで、温かい目でスルーしてください。
養命酒って甘くておいしいんです。
◎レシピその1 焼酎で割る。さらに水でもお湯でも割る。
◎レシピその2 強炭酸水と氷で割る。さらにフルーツ系で加えてもよい。
養命酒はアルコールが含まれていますので、手術や出産直後の人や、乗り物または機械類の運転操作や危険な作業をする人は、くれぐれも注意して下さいね。
養命酒販売の苦言をひとこと、すごく残念だった養命酒ショップ
工場見学を終えたあとは、自由に工場敷地内の散策路やカフェで癒しの空間を楽しむことができます。
また昭和初期の酒蔵を移築した記念館には、歴史や生薬の展示コーナーがあり、ショップではお買い物ができます。
遠路はるばるここまで来て、製造元の工場内のショップなら養命酒を安く買えるだろうと期待してました。
つまり、ショップでお土産に養命酒を安く買って、買い溜め(かいだめ)しようとウキウキしてたのです。
ところが、残念!
2200円、税込み2376円の定価で売られていたのです。
いつも買っている私だから分かるのですが、養命酒の価格はここ一年で1.5倍になってます。
せめて、工場内ショップではお安く買えるようにしてほしかったです。
近くのドラッグショップのほうが1割程度お安いです。
この一点が唯一の養命酒ヘビーユーザーとして残念な点でした。
全体的な感想としては、中央高速サービスエリアへの立ち寄りなど養命酒製造駒ヶ根工場への道程も含めて、素晴らしい思い出になりました。
また来訪しようと思います。
ぜひ皆さまも機会あればご訪問なさってください。おすすめです。