最近といってもここ数年、年のせいか、よく咳が出るようになり始めました。
市販の薬で対処してましたが、年々ひどくなる傾向です。
特にここ一か月くらい(2月初め頃から)は、夜になると咳が出始め、こちらは市販の薬で症状は改善しました。
しかし、不思議なことに、布団に入ると咳が頻発するのです。
夜に眠れなくなるのでこれはたまりません。
寝ている間も突然咳きこみ、寝ることができす、そのまま起きたこともあり、朝はぐったり。
すでに体力が消耗しているので、日中のパフォーマンスが大幅に低下します。
市販の薬を服用、部屋の加湿、のど飴、喉元を暖めるために首にマフラーをして寝る、呼吸を楽にするため横になって寝る、、、
いろいろなことを試しましたが効果出ず。
なぜ布団に入ると咳が出る??
たまらず、近くのクリニックへ駆け込みました。
今回は、その原因と対策、処方していただいた咳止めの薬について述べます。
なぜ布団に入ると突然咳が出るのでしょうか? その理由は
病院に行って、先生に相談、薬を処方していただきました。
先生曰く「自律神経の乱れが・・・」との診断。
布団に入ると、とつぜん咳が出るなんてことがあるのか?
先生にお尋ねしたところ、先生の説明はこうでした。
・布団に付着しているホコリや花粉やダニの死骸のアレルギー
対策として、シーツを替える、布団を干す、布団に掃除機をかける、マスクをして寝る。
・春先にかけての自律神経の乱れ
副交感神経が気管支に影響を与えそれが咳の原因になる
・気道が刺激に対して過敏になる、いわゆる気道過敏症
上記の原因が複合して喉に作用して咳を誘発します。
処方していただいた咳き止めのお薬
処方していただいた咳止めの薬がこちらです。
カフテコN錠:席を鎮めるお薬、解熱鎮痛薬を配合
カルボシステイン錠:気管支の粘膜を整えて、のどの炎症や気管支の痰のつまりを取り除く
エピナスチン塩酸塩錠:体内のアレルギーの原因となる物質の作用を抑え、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹(じんましん)、皮膚炎の症状を改善
ゾルピデム酒石酸塩:脳に作用して不安や緊張をやわらげ、寝つきをよくする薬
おかげさまで咳は終息へ向かい夜もぐっすり眠れるようになりました。
いつか治ると思って、ほったらかしでいると症状が悪化し、喘息や気管支炎になるかもしれません。
少しでも「ヤバい」と感じたら病院へ駆け込み、早期治療する、それが一番の早道です。
咳の対策とそのまとめ
咳の症状がでたら、最初のうちは、次の対策で治るかもしれません。
部屋を加湿する
マスクをする
喉に優しいショウガ、ネギ、ダイコンを食べる
生姜湯を飲む
のど飴をなめる
市販の薬を服用する
喉元を暖めるために首にマフラーをして寝る
呼吸を楽にするため横になって寝る
シーツを替える
布団を干す
布団に掃除機をかける
布団・シーツ・毛布・枕を買い替える
それでも、症状が改善しないとなると、繰り返しですが、早期に専門医に相談、治療するのが一番です。
仕事やなんかでなかなか病院へ行くのが難しいとは思いますが、病院へ行く時間と、行かないでロスする時間を考えれば、断然病院へ行ってすぐ治すのが時間的な意味でも効率がいいです。
「早期治療が重要」こんな当たり前のことを、咳で思い知った、私でありました。