テレビCMで流れておりますので、ご存知の方も多いかと思います、「全国統一防災模試」が Yahoo! JAPAN で開催中です。
ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)は、東日本大震災から7年を迎える今、改めて震災の記憶の風化を防ぎ、災害への備えの重要性を啓発するため、スマートフォン用アプリ「Yahoo! JAPAN」内にて、防災に必要な知識や能力を問う「全国統一防災模試」を3月1日(木)から31日(土)までの期間限定で実施します。
引用:ヤフー株式会社(以下、Yahoo! JAPAN)
Yahoo! JAPANのポータルサイトに行ってもすぐにアクセスできます。
さっそく、スマホアプリで挑戦です。
目次
■アプリ開始直後の言葉が胸を打ちます:全国統一防災模試 by Yahoo! JAPAN
冒頭、次の言葉がわたしたちに語りかけてきます。
本木雅弘さん主演CM放送中でも本木さんがおっしゃってくれてます。
「災害なんて起きないでほしい。」
「どれだけそう願っても、いつかはきっとやってきます。」
「いざというとき、自分で自分の命を守れるのか。」
「適切な行動を取ることができるのか。」
「いつかを想像しながら受けてみてください。」
「さあ、あなたの防災力を試そう」
3.11を思い起こすと、胸がジーンとしてきますね。
さあ、試験が始まります:全国統一防災模試 by Yahoo! JAPAN
問題は全部で25問です。
回答スピードも点数に入ります。
正解は状況によって変わります。
けっこう難問ぞろいの設問なのか、試験を始めました。
問題が始まるやいなや、突然、地震発生の画面に!
Q.01 地震発生 震度6
「自宅にいると地震が発生!どこに移動しますか?」という問題1から始まりました。
スマホを動かしながら、回答を探します。
答えは、、、、あなたのために伏せておきます。
Q.02 震度6強 起きるうることをすべて選びなさい
・固定してない家具が倒れる
・ガスが遮断される
・古い木造の建物が倒れる
これらから選択するのですが、どれを選びますか?
設問は震度6強です。
2011年東日本大震災の時は最大の震度は7でした。
震度6強は立って居ることができないほどのかなり強い揺れです。
震度についてはこちらの記事もご参照してください「震度とマグネチュードの違いを知らないとニッポンが心配だ」
https://ttb100.net/4479.html
それを考えて、震度6強で起きることを選びましょう。
Q.03 建物全体が大きく揺れています
画面が大きく揺れる室内を映し出します。
耐震性に不安があるのは、いつより前に建てられた建築物なのかが、次の設問です。
阪神・淡路大震災が起こったのは、1995年でした。
Q.04 揺れがおさまったときにすべき行動
ここで多くの人が答えと違う選択をしたのではないかと思います。
私も答えが間違っていたので、なんでかと思い、解説を読むと、、、
解説に納得させられました。
命を最優先させることが大切です。
問題4「揺れが収まったときに、まずすべき行動」
1.コンセントを抜く
2.ドアを開けておく
3.部屋を片付ける
あなたの答えはどれでしょうか?
Q.05 避難場所を選びなさい
こちらもおそらく多くの方が間違ったのではないかと思います。
また、問題5では、「避難場所」と「避難所」の違いについての解説があります。
あなたはその違いをご存知でしょうか?
こういった問題が25問あります。
自分の常識が正しいのかぜひ確認しましょう:全国統一防災模試 by Yahoo! JAPAN
まさに知っておいて損は無い情報が満載です。
自分の常識は、世の中の非常識であることがよく分かります。
是非挑戦してみてください。
問題1と関連しますが、地震時に必ず机の下に隠れると言う行為は、最新の防災知識ではありません。
これは倒壊物等により閉じ込められる可能性があるためです。
隠れる場所を事前に検証し、状況にあわせた退避手順を確認するよう心掛けてください。
しかし咄嗟の(とっさの)場合は、まず身の安全を確保することが最優先ですので、机の下でもやむを得ないでしょう。
「一番の最優先事項は自分の命を確保すること」、命があれば何とかなります。
2011年東日本大震災から年月がたちました。
「喉元過ぎれば熱さ忘れる」ではありませんが、自分たちでできることはないか今一度確認しましょう。
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