お散歩デビューの前に
お散歩にデビューの前にやっておくこと
・ 首輪とリードに慣らす。
・ 外の景色に慣らす。 抱っこしたまま外に出て、室外の音や空気感に慣らしておきましょう。
・ コンクリートや土に慣らす。 庭やベランダを使って、室内の床との違いに慣れさせておきましょう。
首輪とリードに慣らす手順
いきなり首輪を装着すると犬は抵抗感をもちます。
最初は、バンダナやリボンのような柔らかい布首に巻いて様子をみます。
1. 子犬の首にバンダナ越しで触ります。
2. 子犬がじっとしていれば、褒めてご褒美を与えます。
3. 次に、子犬の首にバンダナを巻いてみます。
4. 子犬がじっとしていれば、褒めてご褒美を与えます。犬に「なんだか首に触られるといいことあるみたいだな♪」と印象づけます。
5. 今度は、子犬の首輪をはめます。
6. 子犬がじっとしていれば、褒めてご褒美を与えます。嫌がったら 1 に戻って最初からやり直します。
7. 子犬が首輪に慣れてきたら、首輪にリードを繋いでみます。
8. 犬がリード噛んでしまう場合は、市販の噛みつき防止剤(苦味を感じるもの) をリードに塗り、「リード噛むと不快になる」ことを印象付けます。
9. おもちゃで遊ぶ時間や食事の時にリードをつけるようにします。最初は短い時間だけつけ、徐々につける時間を延ばします。
10. リードに抵抗がなくなってきたら、室内でいっしょに歩く練習をします。
首輪とリードの選び方
・ 子犬用には、軽くて負担が少ないものを選ぶ。
・ 成長してきたらサイズに合ったものに買い換える。
・ 首周りジャストではなく、指が1?2 本入の余裕があるサイズを選ぶとよい。
・ 伸縮タイプのリードは、小型犬や体を痛めている犬にはショックが大きいので注意が必要。
・ 安全のために、暗い時用の反射板の付いた首輪とリードを用意しておいた方がよい
お散歩デビュー前のポイント
ポイント1. お散歩デビューする前に室内で首輪とリードに慣れさせておく。
ポイント2. 子犬用の首輪は軽くて負担のないものを選ぶ。
ポイント3. 実際に首輪をはめる前に、バンダナやリボンなど柔らかい布を子犬に巻き、抵抗感を軽減する。
ポイント4. 子犬の首に触ったり、首に何か巻いたりしたときに、子犬がじっとしていれば、褒めてご褒美を与える。
ポイント5. 「なんだか首に触られるといいことあるみたいだな♪」と子犬に印象づける。
ポイント6. 首輪に慣れたら、リードに慣れるための練習をする。
ポイント7. リードを噛んでしまう場合は、噛みつき防止剤を使って不快感を与える。
ポイント8. おもちゃで遊ぶ時間や食事の時間などに首輪とリードをつけて慣れさせる。最初は短時間で、徐々に装着時間を延ばす。
ポイント9. 首輪とリードの装着に慣れてきたら、リードを使って室内を歩く練習をしておく。