楽天モバイル債の年利率3.3%で決定されました！（2023年1月27日（金））
私の予想では、年利率は真ん中とって３％もしくは2.5%と予想だったのですが、予想を上回る年利率3.3%！
凄い、驚愕です！
ということで、楽天モバイル債の安定した利息収入、販売条件と特記事項、買い方、注意事項とリスクをあらためて整理します。
そのうえで、楽天モバイル債を結局買うのか見送りかの判断とその理由について報告します。
まずは楽天モバイル債について詳しく解説、あらためて整理します。
目次
楽天モバイル債とは？安定した利息収入、販売条件と特記事項、買い方、注意事項とリスクを詳しく解説！
こちらはそのまま楽天モバイル債の販売ページからのそのまま引用です。
安定した利息収入
年利率3.3%と決定しましたから、購入金額100万円とすると、半年に一回利息がもらえます。
注意事項は下の図は税引き前なので、実際の手取りは2割くらい差し引かなくてはいけません。
半年 16,500円（税引き前）から税引後x0.79685なので、手取り13,148円
年間 33,000円（税引き前）から税引後x0.79685なので、手取り26,296円
これが2年間続いて、2年間では、66,000円（税引き前）から税引後x0.79685なので、手取り52,592円
●半年 16,500円（税引き前）から税引後x0.79685なので、手取り13,148円
●年間 33,000円（税引き前）から税引後x0.79685なので、手取り26,296円
●2年間では、計66,000円（税引き前）から税引後x0.79685なので、手取り合計52,592円
販売条件と特記事項
【正式名称】楽天グループ株式会社 第22回無担保社債（社債間限定同順位特約付）
【愛称】楽天モバイル債
【格付け】A（JCR） ※変更の可能性あり
【当社販売期間】2023年1月30日（月）0:00～2023年2月9日（木）14:30
【利率（年率）】3.30%（税引前）
【利払日】毎年2月10日および8月10日（年2回）
【発行日（受渡日）】2023年2月10日（金）
【償還日】2025年2月10日（月）
【発行価格】額面100円につき100円
【買付単位】50万円以上、50万円単位
重要なポイントはマーカーで線を引いてます。
※本債券は個人の顧客が対象となります。法人買いはできません。
買い方
▼「楽天モバイル債の買い方」
こちらも同販売ページに図解してます。
個人しか買えないこと、楽天証券に口座がないと買えないことが注意点ですね。
注意事項とリスク
以前の記事でも触れましたが、以下注意事項とリスクをあげます。
■当該債券の利回りは償還まで保有した場合のものであり、償還前に売却する場合は時価での売却となるため、利回りが保証されるものではありません。
■本債券の価格は市場金利の変動等により上下します。そのため、償還前に売却する場合には、損失が生じることがあります。
■債券投資は、金利の変動等による債券価格の下落や発行体の信用状況の悪化およびそれらに関する外部評価の変化などにより損失を被ることがあります。
債権のリスクをまとめてまとめて説明するとこのようになります。
■債券は、債券の価格が市場の金利水準の変化に対応して変動するため、償還前に換金すると損失が生じるおそれがあります。また、債券を発行する組織（発行体）が債務返済不能状態に陥った場合、元本や利子の支払いが滞ったり、不能となったりすることがあります。
ごく簡単に要約しますと、「途中解約は損失が生じる、楽天本体の経営が傾くと損失または全損が生じる」ということです。
途中解約は２年間という比較的短期間なので、ここはこちら側の辛抱でどうにかできそうですが、楽天Ｇの屋台がぐらつくのは個人ではどうにもなりません。
こちらを容認できるか否かが購入の判断の決め手になりますが、これについては次の結局買うのか見送りかの判断とその理由で述べます。
楽天モバイル債、結局買うのか見送りかの判断とその理由は？
で、楽天モバイル債を買うか見送りかをどうするかですが、「個人的には楽天モバイル債は買い！」です。
社債を買うのは生まれて初めてなので、正直どんなものか分かってません。
どんなものか勉強と思って、虎の子を投資します。
ということで「楽天モバイル債、買い！」の理由はこちらです。
全くの素人判断と思いますので、御参考程度にしてください。
◎格付けＡを評価する。
◎２年間の期間は比較的短期間。
途中解約は２年間という比較的短期間なので、ここはこちら側の辛抱でどうにかなりそう。
◎3.3%という高い年利率。
これが魅力で、また罠にもなる、両刃の剣です。
直近での実績は、2022年6月楽天モバイル債 0.72％、2022年12月楽天カードマン債 1.65％と比べて大幅に上昇。3.3%は、2022年12月楽天カードマン債 1.65％では偶然なのかジャスト2倍です。
虎穴に入らずんば虎子を得ず！
◎楽天の２年での債務不履行・倒産リスクは低い。
個人的に向こう２年という期間での楽天の債務不履行・倒産リスクは低いとみます。
とはいえ倒産がないとはだれにも言えません。楽天グループの経営は、楽天モバイルが超赤字で、楽天銀行・楽天証券・楽天市場等で支えてます。S&Pグローバル・レーティング（格付け会社）が楽天の格付けを一段下げＢＢに引き下げました。
社債残高1.8兆円超えの楽天グループ自体の内部要因、金融政策や天災・戦争などの外部要因でs正直どうなるか誰も分かりません。
が、繰り返しになりますが、２年間での楽天の債務不履行・倒産リスクは低いと考えます。
社債購入は初めてなので、購入額は小額です。（秘密）
2023年1月30日(月)0:00販売開始ということで、すぐに売り切れるのではないかと思い、1月29日(土)夜11時からスタンバイします。
今後、どうなるか逐次報告します。
楽天モバイル債の購入に必要な前提条件とは？
楽天モバイル債は、楽天証券に口座を持っている個人のみ購入できるという前提条件があります。
楽天モバイル債購入するには、楽天経済圏に足を踏み入れる必要があります。私はどっぷり楽天経済圏に浸かってます。
楽天証券の開設が初めての方は、こちらをお勧めします。
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楽天モバイル債の記事はこちら！
⇒【1回目記事】「楽天モバイル債の販売条件・魅力・リスクとは？基本を整理し、調査・検討した結果、投資するかの判断！」
⇒【2回目記事】楽天モバイル債の申し込み方法（買い方）！購入に際し注意事項、今後の予定、年利率予想、結局買うのか見送りかの判断は？
⇒楽天モバイル債の年利率3.3%！利息収入、販売条件、買い方、注意事項とリスクを整理！結局買いか見送りかの判断とその理由！
